20周年記念行事開催しました！ | 特定非営利活動法人健生ネットワーク京都

ひとり一人がKネット・・・

健生ネットワーク京都が創立20周年を迎え、そして次のステージに向けて活動開始！

113期　平山　良平

10月24日、その記念式典を京都平安ホテルで開催、ご来賓を含め39名の皆様がご参加くださいました。

歴代の代表、懐かしい顔ぶれが全国より集まり意義ある会となりました。

当日に向けて編纂してきた２０周年記念誌も前日に印刷完成、合わせて発表・配布されました。

記念式典は二部に分かれて開催、その概要をご紹介します。

■第一部：記念式典は事務局長の綾木秀人さんの司会で進行

芦田美子現代表の挨拶に続き、ご来賓の一般財団法人「健康・生きがい開発財団」常務理事の大谷源一様、公益財団法人「京都ＳＫＹセンター」理事長の田原博明様よりご祝辞を頂戴しました。

また、20周年記念誌の編集長を務められた前代表の安宅吉昭さんから編集秘話をご披露いただきました。

今回は、安宅さんが続けられてこられたＫネット通信の写真、原稿のストックがあって実現したもので、一ページ、一ページから蘇る思い出をかみしめながらの編纂でした。

また、前事務局長の泉谷隆信さんのオール京都、会員の健康を現したコンセプト、113期の久保田さんによる芸妓さんや祇園祭りなど京都をイメージさせる芸術的写真、113期平山デザイン、会員みなさんのご投票によってうまれた自慢の表紙作成のコンセプト、メーキングストリーのご紹介を行いました。今回は会員によるオール手作りで、ほっこり感のある20周年記念誌を作ることができました。

そして、来年度の重点活動として　90期武藤二郎さんより「京都百歳塾（仮称）」の企画内容が紹介されました。それは、シニアが生き生きと学び、活動するための活動として全国から注目される重要な活動となる予感を示唆するものでした。

■第二部：祝賀会は32期市島恵美子さんと113期平山の司会で進行

粋な着物姿が素敵な元代表の真田滋子さんのご挨拶と乾杯で第二部の幕が開けられました。続いて、Kネットが日ごろ、研修や活動のご指導を頂戴している、一般社団法人「滋賀県健康生きがいづくり協議会」事務局長の石塚勝己さまよりご祝辞と激励を頂戴しました。

さて、当日は会員の中でも芸達者なメンバーによる3つのアトラクションが催されました。

1つ目は通信19期仲瀬素市さんによるギター演奏です。曲当てクイズ形式でハリウッド映画の「慕情」を始め演歌の「影を慕いて」などレパートリーの広さと巧みな演奏をご披露いただきました。

２つめは「高槻亭鵜匠」という芸名で登場された23期鵜川邦男さんによる銭太鼓が披露されました。会の始まりから衣装を整えてスタンバイされ、定評のある芸をご披露いただき、誠にありがとうございました。

さて祝賀会では、アトラクションの合間の時間に、会員お一人おひとりのご活動の紹介とご挨拶をお願いしました。できるだけ全員のお声をお聞きしたいと考えておりましたが時間の都合もあり、6名の方にご挨拶いただきました。

歴代Ｋネット通信をご担当されてこられた通信５期原悦子さん、遠方神奈川より駆けつけていただきました35期坂手誠治さんは学生さんにスポーツを教えておられるとのこと。23期米澤正尚さんは、太秦歴史探求を深化、継続されておられるようです。

89期福林弘祐さんは福祉事業のリスク対策やシニア世代の生きがいづくりについてのご講演、コンサルを務めておられるとのこと。63期中村都子さんは専門の高齢者福祉の延長として小規模多機能施設の責任者でご活躍のご様子。通信７期の和泉保功さんはライフワークとしての凧揚づくり教室を通じての地域活動を行われておられるとのこと。