11/25AD全国大会、共同視聴してきました!

今年は30周年の記念大会オンライン開催で、約200名の方が参加されました。

今年も、京都女子大学坂手教授(そしてKネット理事)のご厚意で、共同視聴の会場をご提供いただきました。広い教室に15名の参加…贅沢な空間ではじまり、はじまり…。

はじめに、事務局「発表資料の画像は撮影しないで(財団のHPに掲載予定)」とのことでした。HP的には物足りない画面となりますが、私の印象に残ったポイントのみご紹介させていただきますことをご容赦願います。

■1.講話:辻理事長 「誰もが100歳まで生きられる時代にどう生きるか?」

・世界的長寿化に伴い「健康」の定義の時代変遷に伴い変わって来ている。
 (従来)心身社会的にも満たされた状態
 →慢性期の病を持ち?ながらも適応し、セルフマネジメントできる能力

・私たちは「高齢者世代」として、社会的責任を果たしていかなければならない。
 →後に続く世代に、生き様?堂々と生きる姿?背中を見せ、範とならなければならない!
2.記念講演「フレイル予防の秘訣は’人とのつながり’」村山洋史

ご専門が「人とのつながり(社会参加)研究の第一人者」とのご紹介もあり、健康、栄養、運動…、いずれも一人でやることより、みんなでやることがフレイル、認知症予防に数倍の効果があることを、長年の実証データーをもとにご紹介頂きました。

3. 「人生100年時代の健康・生きがい新研究」からの成果報告

新研究会として、4つのテーマを各エリアに分かれて研究発表が行なわれました。
京都からは、武藤理事長が発表されました。
テーマは、「シニアの活性化」、「スマートフレイル」、「多世代交流」、「ネットによる’つながり’」、いづれも等身大での研究、発表があり、全国のみなさまの活動を垣間見れ、参考になりました。