新年を迎え、京都SKY大学NSCコースの下期展開について、武藤事業部長に、ご寄稿をお願いしました!

■新年にあたり、Kネット副代表・NSC事業部長の武藤さんへ新年のごあいさつと NSC下期講座スケジュールなどのごご紹介、会員のみなさまへのオープン(チラ見)講座などのご紹介をお願いしました。  平山 良平

■Kネット 会員のみなさまへ  

新年、あけましておめでとうございます。
日ごろは、NSCコースを受講、ご支援いただいております健生ネットワーク京都の会員のみなさまへはご支援、ご尽力賜り誠にありがとうございます。また、その他会員のみなさまへには大変ご無沙汰いたしております、NSC事業部の武藤です。

京都SKY大学 NSCコースも今年で第4期を迎えます。HPでもご紹介しておりますが、今年は従来の講義中心の講座を大幅に見直し、「外に出る」、平日開催機会を増やしたも野にシフトしました。おかげさまで受講生、外部からも高評価を得ているように感じます。

■新しくアレンジされたNSCコース新カリキュラム。Kネット会員のみなさまは 今後のご意見、ご参加いただきたいことも考慮し、全講座かまいませんので。積極受講(スタッフとしてご支援)をお願いします!

本来、NSCは、これからのシニア社会を考え一般社会人、Kネット会員の学び直し、そしてSKY会員のみなさま方に1/3くらいの割合でご参加いただきたいと考えております。第1回、第2回は多くのKネット会員のみなさまにも受講いただき、とても上手く運営いただいたと思います。

NSCは単なる講座受講にとどまらず、受講生のみなさまや講師陣との、前向きに人生を考える方々との相互啓発、交流の場として有効です。
そして結果として、魅力的な新たな会員をお迎えする人材発掘の場でもあります。

ということで、是非Kネット会員のみなさまには 積極的にNSCにご参加いただければと存じます。

① 開講中のNSCコースについて 

1月25日(土)13:30~  ハートピア京都第5会議室

  「健康長寿の為の心臓、血管病、がん、糖尿病、肺疾患の予防と対策」

  NPO法人アジア太平洋心臓病学会理事長 医学博士

  松森昭氏

2月11日(土)13:30~  ハートピア京都視聴覚室

  「社会保険労務士が見た社会保障の現場」

  あすは社労士事務所 社会保険労務士

  小野山真由美氏

2月15日(土)13:30~ ハートピア京都第5会議室

  「忘れても幸せに。映画『折り梅』から認知症をともに

  考える。(実際に『折り梅』を鑑賞します)

  映画『折り梅』原作者

  小菅とも子氏

どの講座のテーマも人生100年時代に必要な知識・情報な

ので、ご都合のつく方は参加して下さい。

3月以降は、添付の日程表をご覧下さい。

■前期のNSCは、外に出ての講座を行いました。

八木の健生みらい農園との合同講座&イベント(http://kensei-kyoto.com/10-5健生みらい農園収穫祭%ef%bc%86京都skyシニア大学nscコース/)、市街地農園、府立図書館、東山三条の街再生。

図書館と東山三条街再生の資料を参考にどうぞご覧下さい。

■東山三条の街再生

http://kensei-kyoto.com/fgkeuergb/wp-content/uploads/2020/01/8ad28bb8492080fca2b8c620333adf72-1.pdf

http://kensei-kyoto.com/fgkeuergb/wp-content/uploads/2020/01/4cec1983fe8f83d5631d96055f634769.pdf

図書館:http://kensei-kyoto.com/fgkeuergb/wp-content/uploads/2020/01/e50d5650050ff81c02894835b28f3701.pdf

図書館での講座資料は、健康寿命をテーマにしています。

京都の健康寿命は全国ワーストです。

② 来期(第5期 2020年9月~2021年7月)のNSCについて   

健生のHPなどでご存知かと思いますが、シニア大学開校式、

修了式で来賓の府立大学、府立医大の学長の祝辞で、NSCコ

ースを取り上げていただきました。専門職の方には本コースの

必要性を認識いただいていますが、SKY会員はNSCコース

については、難しそう、いまさら勉強なんかやってられない、

グループワークがいや・人前で発表なんてできない、NSCの

横文字が馴染みにくい、他のコースは平日で土曜日は参加し難

い等々聞き及んでいます。

NSCコースは人生100年時代を迎え、必要な知識や心構を

学ぶとの趣旨で始めましたが、sky会員だけではなく、多く

の人にとって100歳は遠い先のことであり、我が事と捉える

のが難しいことが判りました。

昨年12月、SKYセンターと来期の打ち合わせの際に、正直、

もう止めようかとも思いましたが、ここまでやってきて止める

のも癪に障るし、やるのであれば受講生25~30名は確保し

なければ、やっている意味がないだろうと、sky側とも話し

ました。

そのため

① 開催日を水曜or木曜にする

② 講座名を日本語に変える

③ テーマは身近なものとして、健康寿命を延ばす(フレイル

  予防及び認知症予防)

   フレイルと言ってもわからないので、栄養・運動・社会

   参加で分類する。上京区予防推進センターの住民へのア

   ンケートで、認知症予防の関心が一番高いそうです。

   認知症が治った?などは関心を引くと思います。

平日開催についてどのようにするかは、協力をお願いするこ

になると思います。また、講座名についてもご意見を頂戴し

たいと思います。今月中にはカリキュラム案を提示します。

                        武藤