「奈良健生の足跡(25周年記念誌)」をお届けいただきました。

一般社団法人 奈良県健康生きがいづくり協議会  大林会長様より25記念誌をお届けいただきましたので、その一部をご紹介させていただきます。

記念誌 表紙

設立25周年記念誌発行に際して
一般社団法人奈良県健康生きがいづくり協議会
会長 大林 久信
私ども「奈良県健康生きがいづくり協議会」は平成7年(1995年)10月に設立さ
れて以来、今年25周年を迎えました。この間、「一般財団法人健康・生きがい開発財
団」および「社会福祉法人奈良県社会福祉協議会」を始め、県・市町村の皆様や「健康
生きがいづくり協議会」関係団体のご指導・ご支援を頂きましたことを心より感謝申
し上げます。
さて、人生100才時代と言われる「超高齢社会」を迎えた今日、まさに一人ひと
りの「健康と生きがい」が極めて重要視されるようになり、とりわけ高齢者の皆様の
快適な長寿人生をサポートする私たちの活動が一層重要となってまいりました。私ど
もは、平成24年に一般社団法人に移行し、県民の皆様に一層信頼される礎を築いて
まいりました。平成29年度(2017年度)には「私どもの今後の活動の在り方」を見
直すプロジェクト委員会を発足させ、私どもの存在価値、これからの事業活動のあり
方、組織・運営体制等々について検討を行い、2018年3月に答申を行いました。その
後、この答申に基づき各種の活動を展開してきました。
主な活動は、1.県民・市民にお役立ちする事業活動の見直し、2.組織‘運営体制
の整備、3.ロゴマーク、PR資料などインフラ整備、4.地域密着型の事業・イベン
ト・交流等の模索 などに取り組んでまいりました。この5年間の活動の一端はこの
記念誌にご紹介申し上げますのでご高覧賜れば幸いでございます。長寿人生のキーワ
ードは「健康寿命の延伸」と言われます。これには「栄養」「運動」「社会参加」の3要
素が不可欠でありますが、より快適に豊かに過ごすには、これらをベースに「好奇心」
「生涯働く・現役のこころ」「なりたい自分と老齢化の人生設計」が求められるのでは
ないかと思われます。私どもは一人ひとりがこのことに心してまいりたいと考える所
存です。
私どもの今後の活動にはいくつかの課題がございます。「活動人材の育成」「地域に
密着したお役立ち事業の推進」、「安定した事業収入を確保し得るお役立ち事業の模索」、
「長期的な視点に立った事業展開」、等々です。会員一同が総意と創意を凝らし、県民
の皆様に少しでもお役立ちできるよう精進してまいりたいと考えております。関係の
皆様の一層の温かいご指導・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます
令和3年1月吉日

目次
01 巷頭言 設立25周年記念誌発行に際して 大林 久信
02 祝秀吉! 設立25周年記念誌に寄せて 辻 哲夫
03 況寿多2 奈良県生きがいづくり協議会設立25周年にあたって 荒井 正吾
04 時ル背景 5年間の社会情勢 どんな時代背景だったか
平成28年版 厚生労働省白書より抜粋
05 令和 2年版 厚生労働省白書より抜粋
美精 平成27(2015)年度平成28(2016)年度平成29(2017)年度平成30(20 1司年度令和元年(201の年度令和 2 (2020)年度会員推移 講師派遣実績 広報実績
16 会貞からの寄稿 私にとっての4半世紀 三浦康代
健生アドバイザー取得の目的は地域に居場所つくるため 橋本哲夫
17 25周年を振り返って 桝井佑子
「シニア大学」で健・生を学ぶ 真杉邦彦
18 奈良県健康生きがいづくり協議会25周年に寄せ 沖津和也
19 奈良健生と私 大沼千代子
健生活動に携わって 大林久信
20 奈良県健康生きがいづくり協議会について 馬嶋淑子
25周年に向けて 長演文子
21 健生25周年に寄せて 塗毒子
25周年によせて 松本秀春
22 健康生きがいづくりアドバイザーになって 北谷敏雄
健生25周年に向けて 森田勝之
23 25周年のお祝い 中島由美子
奈良健生と私 厚芝宏一
24 思い 杉岡鈴江
25 資I与l 名簿
26 組織図(令和2年7月)
27-31 定款 (令和2年7月)