🔴おかげさまで5期目を迎え、より親しみやすく‥、より判りやすい…講座名に!
会員の皆様方にご尽力、ご愛顧賜り、おかげさまで、京都SKYシニア大学NSCも5期目の計画段階となりました。誠にありがとうございます。
3月11日の理事会にて、武藤事業部長より時代に即した、さらなる内容、よりご愛顧いただけるような、「より親しみやすく、より判り易い」名称に変更したいとの要請がありました。
「衆知を集めた運営をしたい。」との事業部長としての責任感からの対応だと思います。
そこで、たいへん急なことで恐縮ですが、会員の皆様のアイデア、ご提案を頂戴できれば幸いです。ご協力,よろしくお願い申し上げます。
※末尾に 理事会資料として2020年度NSCC企画概要書を添付いたしておりますので
併せて、ご意見、アドバイスを頂戴できればありがいです。
平山 良平
■募集要領
①新名称:お一人 何案でも 歓迎します!?
②応募〆切:3月31日(火)
③応募先:武藤さん mutoiyomon@yahoo.co.jp
または、平山 (aigingdesign@apricot.ocn.ne.jp)
■以下武藤さんよりのお願い
京都SKYシニア大学 NSCコースの名称変更にお知恵をお貸し下さい
京都SKYシニア大学、Next Stage Challenge Course(以下NSCコース)は2016年から始まり、現在4期講座を開講中です。
計画策定中には、健生のメンバーの皆様から、多数の提案、意見を頂戴し紆余曲折を経て始まり、講座を重ねるに従い種々の課題に直面しました。
・年々受講者が減少する。
・NSCの意味が分からない。(NはNew?)
・土曜日は出にくい
・グループワークで他者と話すのがいや
・人前での発表がいや
・楽しそうでない
等々、シニア大学の他コースの受講者の声が聞こえてきました。人気のあるコースは、学び・文学歴史コース、京都見分コース、ガイドが魅せる京都コースなど、歴史、文学、地理、京都など、今を楽しむ魅力のあるコースが揃っています。
これらに対しNSCコースは、超高齢社会の課題をテーマに、「人生第4期(75歳~)」のライフステージを健康寿命を延ばし、幸せに生きるための学びの講座としてスタートしましたが、今を楽しむを求める人にとっては、おもしろくない不人気のコースとなってしまいました。
しかし、入学式、終了式で来賓である京都府立医大、京都府立大学の両学長からは、祝辞の中でNSCコースは超高齢社会に必要なコースとして取り上げられたように、シニア大学で継続、発展させなければならないコースです。
あなたは100歳まで生きると思いますか?と問いかけると多くの人は、そんなに生きないし、分からないと答えるでしょう。
私の仕事上、身近に何人もの100歳に近い人がいます。皆さん異口同音に、こんなに長生きするとは思っていなかったとおっしゃいます。
100歳まで生きられるはずがない、生きたくないと思っても、現実が示すように生きてしまう可能性が大いにあるのですが、90~100歳まで生きることを、我がこととして捉えることがなかなかできません。
生老病死と言う仏教用語があります。生まれること、老いること、病気になること、人生にとって免れない四つの苦悩のことをいいます。
長生きして老いれば若い時には考えられない病いや苦しみ(環境の変化、親しい人の死など)が出てきます。これを老いるリスクと考えるか、長生きすれば当たり前のことと考えるか、
この二つを皆さんはどう考えますか?長生きが避けられない道であれば、これを我が事として捉えリスクに備える準備をする、そのように考えることができないでしょうか。
どのようなリスクがあるのか、それを知り対応策を考えるためには、学びが必要です。
学校や社会人になっての学びではなく、これからの生き方についての学びです。今更学んでも記憶力が低下しているので、覚えられないと言う人もいるでしょう。
しかし、流動性知能が低下しても、結晶性知能は生涯発達し続けると言われています。今までの人生での経験、それに裏打ちされた知識や有能感があり、ある程度健康で、家族や友人などの社会的ネットワーク(これが希薄な人は、これから構築する努力をする)があれば、高齢期になっても知的機能を十分保有して、有能さを発揮させることができます。
また、新たなことに取り組む好奇心、創造性で頭を働かせることは、認知機能低下予防にもなります。
次期NSCコースでは、一人でも多くの方に受講してもらいたいと思います。そのために、意味がよく伝わらなかった講座名を変更します。現在の講座名NSCコースは、健生会員各位からの応募により決めました。今回も応募により決めたいと思います。
健康寿命を延ばし、幸せに生きるための啓発講座として、どのような名称が良いでしょうか?ぜひ、我がこととしてご提案下さい。
Next Stage Challenge⇒?
※現行からの変更点としては、講座日を基本水曜日にします。
※文中下線の
流動性知能(頭の回転の速さや思考能力の柔軟さ、新しいことを覚えたり、新しい環境に適応するための能力)
結晶性知能(言葉の意味理解や運用能力、学びや日常生活の経験を通じて学んだことを活かす能力)
武藤 二郎