R5年度シニア大学「人生100年・探究心コース」がスタート!第1回関根先生の講座を取材。

■R5年度シニア大学「人生100年・探求心コース」が始まりました。

今年もシニア大学が始まりました。5月10日に京都テレサホールにて盛大な入学式を終え、13日には第1回講座として関根先生の講義が開催されました。
今年も76名の受講お申込みを頂戴し、昨年に続き大盛況。抽選の結果43名の受講生が決定しました。今年の特徴として、京都女子大学とのコラボ講座が増え、会場も講座の半分は京都女子大学で開催されます。初回は、素敵な中庭を望めながら受講できる素敵な教室での講義となりました。

■講義開始に際して、武藤理事長よりご挨拶

人生100歳時代、加齢に伴い身体の劣化はあたりまえ、「何かしたいなあ」と思うことが大切、精神的な若さに通じます。講座受講を通じて、一つでも二つでもやりたいことを見つけていただければと思います。

■第1回 元同志社大学教授 関根 千佳 先生
 長寿社会の理想の生き方・老い方

関根先生には、健生ネットワーク京都がスカイシニア大学を開講してからずっと一番目の講義をお願いしています。今回は、長年お勤めいただいた同志社大学をご退任なさるということで、講座終了後はKネット有志との懇親にもご参加いただきました。

ご講義の内容は、第1回に相応しく、人生100年、長寿社会をどう理想的に生きるか?そして終えるか?という壮大なテーマについて、具体的な例を交えながら判り易く、時には受講生と対話しながら、たのしく勉強することが出来ました。
後でお聞きしたところ、いろんなところでご講義なされた23~26?テーマのダイジェスト版のご講義だったようです。

何のために高齢者は存在するのか?「せっかく、高齢者になったのだから」社会参加し、貢献し、知恵を前向きなカタチで還元しようよ!との激励。
情報化社会の便利さを活用しようよ!ネット活用、パソコン、スマホ早くものして活用しようよ!…、そしてご自身、ご両親の生き方を事例に、加齢に伴う身体的な劣化への対応法として、ユニバーサルデザイン、医学的なサポート、誰もが主役をなれる機会づくりの大切さ、有効さをお話しいただきました。

関根先生には、シニア大学を通じてたいへんお世話になっております。
講座終了後、Kネット有志との懇談会にもご出席いただきました。
いろいろと思い出話にも花が咲きました。武藤さんのお父様故加藤様が同志社大学で学生さんとディスカッションなされたことや、少しお年を召された、Kネット先輩会員がどうすれば楽しめる活動ができるか?などなど…ワイワイガヤガヤ…とても楽しい飲み会でした。関根先生、ありがとうございます、今後ともよろしくお願いいたします。