■テーマはシニア年代別‘’スマートライフ‘’


■講師は会員数165人(6月現在)神奈川健生健生会長の曲尾 実 さま74歳
曲尾様は、現役時代は営業職、退職後大学の講師を務められ、その後神奈川健生に入会。
任期2期・2年の最終任期での会長職とのことです。
現在もフリーランスとして、大手企業のライフプランの講師も務めておられることもあり、
講義の資料もシニアのライフステージ毎の意義・重要性を体系的に良く整理されておられ、わかりやすいご講義でした。
帰路、曲尾さまと京都駅までご一緒でしたので、アフター講義、質問タイムをいただきました。あわせて、HPに情報掲載したいと思います。


その他会員が活動するサークルに一般市民の方が参加。例えば会員7名に、一般メンバー40名。

■講義ポイント
講義は、神奈川健生での研究、研修内容もあり、領域が広いのことと、エリア違いの同じ健生組織として、
既に、理解、実践していることもあるので、ここでは、受講時の感想を入れながら
概要のみ触れたいと思います。

シニア大学の良いとことは、意見交換タイム?‥いろんな考え、生き方に触れることが出来楽しかったです。
■人生の立ち位置:人生四段階区分論 古今東西…シニア期のライフステージの意義?
今回はシニア(平均年齢75歳)向けの講義ということもあり、特にシニア期情報を
中心にお話しいただきました。歴史的にも、古今東西、宗教、哲学者がライフステージ毎の生きる意義・目的を整理、研究しておられたのがわかります。
・中国—古代中国 の五行思想
白秋期:人生の実りを楽しむ時期
・インドーヒンズー教の人生区分
林住期:自分らしく自由に、人間らしく生きる時期

・イギリス:人生全盛期のサードエイジ(ピーター・ラスレット)
特に、ピーター・ラスレットのサード・エイジ期は
フルタイムのお仕事や子育て、住宅ローンから解放された人生の全盛期とされてます。

■神奈川健生で研究会:「ライフステージごとの生き方」があるはず?
とても興味深いことに、神奈川健生では、「シニアのライフステージ」別の生き方研究会を開催されておられるとのこと。
研究会では、シニアのライフステージを3つに分類。
それぞれのライフステージ毎に①いきがいづくり、②学び、③時間の過ごし方
の特性を分類させおられます。
講義のアフター質問として、ライフステージ(年齢)ごとに?さて?それらは違うのだろうか?との質問しました。お応えは?
「昨今、定年延長もあり、お仕事を終えると?65歳、70歳となり、十分な準備、考える準備もなく、高齢社会を迎える方が増えておられる。また、60歳頃の早期退職に不安も抱えておられる様子の方が多い。
神奈川健生では、その準備期として50歳台からの学習、ライフプランを考えることが出来る会員拡大を目指して、意識してライフステージ分類を行っている」とのこと。
‥‥なーるほど?そういうことか?

■ユング「人生の正午」
ユングは人生は午前と午後がある。午前は学生期、先輩が敷いてくれたレールを歩めばよい。午後は、自分で自分の人生のレールを敷いていかなければならない。

■105歳でお亡くなりになった、日野原先生の80歳のお言葉
何か目標、夢をもって生きるためには、物差しと羅針盤が必要になる。
それを具体化したものがライフプランです。

■ライフプラン(人生設計)の3本柱
自分の人生の目標、夢を実現する ライフプランの3本柱として
健康、生きがい、家庭経済がある。
最終の人生の目標は、生きがいづくりであり、健康、家庭経済はそれを実現する手段的位置づけとなる。
ここから先は、健康・生きがいづくりアドバイザー資格を取得した会員は
日常的に体感、実践していることだと思います。


■生きがいとは


■最後に「覚悟」と「準備」があれば、どの年代も輝ける!
一番興味があった、ライフステージ、年代ごとに、果たして?生きがい・やりがいは異なるのだろうか?Kネットでは、先輩会員の皆様が年々お辞めになられる方が増えている・・。
それぞれの年代ごとに、Kネットとして?研究・社会貢献・楽しむことは無いのだろうか?
一方、私たち音楽仲間のHKN77では、60歳台、70歳台、80歳台、90歳台のメンバーが
世代関係なく、音楽を通じて、切磋琢磨している。年齢は関係ないのでは??
と質問しました。講師の曲尾さんも、その通り…ということで最後のまとめです。
実は、分かりやすくライフステージ毎の違いにしているが?
個人個人によって、異なることが多いです。‥‥ですよね?!
